AnnaMaria

 

琥珀色のアルバム 34 秘密兵器

 

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綿貫がミーティングルームに入ると、隅に積み上げられた段ボール箱が目についた。
ひとつ、ふたつ・・・5つあり、横に古びたスーツケースも置いてある。
さらに、黒くて傷だらけのボードケースが二つ、壁に立てかけられて、
壁際のテーブルに小型のDVDプレーヤー。

中央の、小さなコの字型に組まれた長テーブルのひとつに江田が座って、
隣には女子学生のように幼い顔をした、小柄な女性がちんまり座っており、
綿貫と加澤、少し遅れて中原部長が入って行くと、
びくりと一瞬体を震わせた。

同じ社内にいるのだから、どこかで見かけていてもいい筈だが、
綿貫の記憶には、この顔はなかった。


「KAtiE担当の綿貫です。はじめまして。
 江田からあらましは聞いてると思うけど。」


江田が心配そうに、綿貫と隣の女性を見比べると、


「あの、綿貫くん。こちらアートディレクターの岩見そらさん。
 入社3年目なの。」


岩見そらと紹介された女性が、小さく頭を下げた。
綿貫が中原部長と加澤を紹介すると、また江田が口を切った。


「いろいろあって、彼女、最初ちょっと言葉がでにくいんだけど、
 そのうち大丈夫になるから、まあ我慢してね。」


江田が言い訳めいた説明をしている間に、岩見そらが席を立ち、
DVDプレーヤーをセットした。

「?」


何を始めるのかと、綿貫と加澤は一瞬、顔を見合わせたが、
岩見そらは動きを止めず、次々に積んである段ボールを開き、
ボードケースからは、何やらどっしりと貼り付けられたボード類を
せっせと取り出している。

DVDプレーヤーを綿貫らに向けてセットすると、
すぐに再生し始めたので、綿貫が手を挙げた。


「待ってくれ。作品を持ってきてくれたようだが、
 それを見せてもらう前に、今後KAtiEのプロモーションを
 どういう方向に進めて行こうと考えているか、
 お互いざっと確認してからにしたいんだが。」


岩見そらが画面を停めて、江田を見た。


「え〜っとね。綿貫くんがそうしたい気持ちはよくわかるんだけど、
 今回だけは、彼女の提案をまっさらな気持ちで、まずは見て欲しい。」

「提案って、方向性も確認せずに闇雲に作ったものを見せられても・・・」

「そらちゃんはここまでのKAtiEの仕事、ぜんっぶ勉強してるし、
 わたしからもできるだけ説明した。
 こういうやり方に馴染まないのはわかってるけど、
 一度だけ、ゆずって欲しい。わたしからも頼むわ。」


綿貫としては、まず現状を共有し、それから岩見そらの提案を見て意見を言い合う、
の流れを考えていたのだが、江田の目が必死に懇願している。

綿貫が中原を見ると、隅の席でうなずいた。
目が面白そうにきらめいている。


「わかった。じゃあ、まずは見せてもらおう。」


岩見そらはなにごとも無かったかのように、またDVDを再生し始めた。

最初に映ったのは、無機質なただの白い壁。
そこにいつの間にか水が滲み出し、丸く盛り上がって水滴が現れる。
さらに大きくなった水滴が丸く震え、ついに耐えきれず、
つうっと壁を伝う。

その瞬間、サブリミナルのように、多彩な色と造形のイメージが
ぱっと画面に爆発し、みるみるイメージが変化する。
細胞がよみがえる、色づく。
イメージがよじれて霧散し、水滴でいっぱいの窓ガラス越しに
ぼんやりと女性のシルエットが浮かび上がった。
女性が持っているらしい花に寄って、鮮やかになって行く


ふうむ。
現代アートみたいだな。


いったん画面を止め、岩見そらはボードを取り出した。
さきほどの画面にあった、色と造形がたくみにコラージュされ、
よく見れば、花びらや木の実などは立体や布を使っている。
変化した画面ぶんのコラージュが5枚ほどのボードにまとめられていた。


「ほう・・・CG処理じゃなかったのか?」


綿貫の言葉に、岩見そらはこっくりうなずくと、
次の画面を再生し始めた・・・。

以後の展開は同じだ。
一つのアイディアを、動画や静止画像の連続で構成したものを見せ、
その後、そこに使われた実際のイメージ、本、写真などをのせた
ボードや立体模型を見せて、イメージソースを明らかにする。

使われている材料は、日常や自然から取ったものの他に、
春夏デビューでKAtiEの重要なイメージとなった、
Qの肌や唇のイラスト、かつえのメークショーでの花いっぱいのステージ、
ひるがえる布、花びらや果物、野菜、樹といった具象から色が飛んで、
構成された鮮やかなカラーパレットなど、膨大な量である。

気がつくと1時間以上経っていて、
綿貫はいつの間にか、ここが会議室であることを忘れてしまっていた。
頭と目の中に、豊穣な色とイメージが渦を巻く。

岩見そらはDVDは停めたものの、
段ボールから、まだ何か取り出そうとしている。

隣の加澤をちら、と見ると、完全に目が点になっていた。


「ちょっと待ってくれ。DVD再生はこれで終わりかな?」


綿貫が訊くと岩見そらが手を止めて、こっくりうなずいた。

化粧品のCM材料というより、ナイーブなアート作品を見せられたような気分だ。
新鮮で優しい。
だが、切り出したままの生の質感や、
不規則なズレを感じさせるような、不思議な手応えがあった。

優しいだけではない。
これに音が付き、コピーがのると・・・。

ふうむ。

何と言ってよいのか、わからなかった。

言葉では表現できないものを、確かに捕らえてはいる。
ただそれを、見る人へ、まとまったメッセージとして伝えられるだろうか。

雑誌でよく見るような、シャープで洗練された「美」とは全く違う、
一歩間違えば、泥臭さにも通じかねない、温かみのようなものもあった。


「これには、それぞれテーマがあるのかな?」


綿貫が岩見そらに尋ねると、横から江田が答えた。


「テーマ、あることはあるの。
 たとえば、一番初めの水滴のは『保湿』と名付ければ、そうも見える。
 でもそれじゃ面白くないし、ただ保湿って言うんじゃなくて、
 水自体の役割というか、水の満ちるうつくしさ、みたいなものが
 伝わればいいんじゃないか、と。」

「なるほど」

「だから、最初はテーマ無しで見て欲しかったの。
 テーマ聞いてから見ると、受けるイメージをせばめちゃうから。
 わかりにくかった?」

「わかりにくくはない。
 だが、自分の受けたイメージが伝え手のものと合っているのか、
 不安にはなるな。」


岩見そらは聞こえているのかいないのか、
ガラスのような目をして、じっと手元のボードを見つめている。


「ここでの君はアーティストじゃなくて、アート・ディレクターだ。
 それはわかっているよね?」


岩見そらは綿貫を見て、こっくりうなずいた。

ゆるく髪を結び、細いあごをした頼りなげな女性。
「女性」より「女の子」が似合いそうな、未成熟な感じすら抱かせる。

江田の「秘密兵器」という言葉から、
もっと尖鋭で過激な存在と出会うのかと期待していた。

実物は「完成」という段階よりいくつか手前の、未熟で荒削りな才能。
完成度は決して高くない。衝撃的な破壊力もない。

だが見る者に「親愛」を抱かせる、ざらりと新鮮な魅力がある。
整っていない分だけ、ものの本質を浮かび上がらせるのだ。
これがどれほど貴重かは、今までの短い経験から、
綿貫にもわかってはいた。

これを信じていいのだろうか。

綿貫は隅の席で両足を投げ出している、中原を見た。
中原はあごを拳で支えたまま、じっと押し黙っている。

綿貫の視線に気づいて、こちらを見ると腕を解いた。

中原さんも迷っている。

一方、加澤を見ると、楽しそうに笑いかけてきた。


「いいじゃないですか。
 きれいで退屈なのに飽き飽きしてるからかもしれないけど、
 面白かったな。
 とことことこ・・って進む、独特のテンポも楽しいし。」


綿貫は、もう一度、岩見そらを見た。
岩見そらは、わざと目を合わせないようにしているみたいだ。

江田を見ると、心配そうにこちらを見ている。


「残りの段ボールには何が入ってる?」


江田が岩見そらの口元に耳を近づけると、


「アイディアとイメージ、材料なんかだって。」

見せろ、と言われたと思ったのか、岩見そらは次々と取り出して、
机の上に並べ始めた。

KAtiEのカラーパレットの各色それぞれにマッチした小物を貼付けた、
カラーボード。
立っているかつえ、メークしているかつえ、座って足を組み、
大声で笑っているらしいかつえをコラージュした「かつえボード」
女性が椅子に座って何かを飲んでいるらしい、Qのイラスト。

一瞬、美奈のシルエットに酷似しているようで、どきりとする。

春夏のプロモーションビデオから採録したと思われる、
朝の光の中、男が女を起こすイメージもある。
岩見そらがどれほど、これまでのKAtiEを研究したかを語るものだ。

ぶつけたい疑問は山とあった。

ここまで、どうやって仕事をしてきたのか。
このまま、ずっと黙っているつもりなのか。
口を利かずに、どうやって打ち合わせをこなしていくのか。
KAtiE側とイメージを詰める時に、どう意見を提案するつもりなのか・・・。

だが止めた。

ここに、社内にいて仕事をしている、ということは、
何とかやって来ている、ということだ。
岩見そらにしか出来ないことがあるようなら、
岩見そらに欠けている部分は、誰かが補っていけばいい。

誰が?どうやって?

それは、こちらの考えるべきことだ。


「よし、君に任せよう。」


綿貫が言い放ったので、江田がびっくりしたように座り直した。


「え?ええの?
 もっと色々聞きたいことあるんやないの?
 このまんま口を利かんつもりか、とか、打ち合わせはどうするんか、とか・・・」

「その答えは江田が知ってるんだろう?
 とにかく徹底的に付き合ってもらう。
 いいな?」


綿貫の視線がまっすぐ体に差し込まれたようで、
江田はぞくり、とした。


「わかったわ。
 元々わたしが持って来た話だし・・・。
 そこの・・」


江田は綿貫の隣を指さした。
加澤が自分のことかと、あっちこっち見回している。


「そう、加澤くんはもらえるんでしょう?
 ナイト兼、ボディガード兼、進行係をやってもらうわ。」

「江田さんにボディガード、必要っすか?」

「うるさいなあ、わたしとちゃうわ。
 そらちゃん、結構ねらわれてんの。
 何でも言うこと聞くと思われてんのよ。
 さらわれんように気ぃつけて・・・」


綿貫も加澤に視線を向けた。
あまりに深刻なまなざしだったので、加澤が一瞬固まってから笑い出した。


「いや、綿貫さん、これは半分冗談っすよ。」

「冗談じゃない。」

江田と綿貫が同時に言った。


「あっちは何でもやるわ。
 実際、パワーライン使って、綿貫くん、引きはがしに来てるじゃない。
 あんたがしっかりせんと・・・」

「はいっ、わかりました!」


たちまち表情を引き締めた加澤が、
まっすぐに座り直し、頭を下げて返事をした。


「加澤、困ったら一人で解決しようとするなよ。
 何かあったら、すぐ俺に言え。
 下らない邪魔に気を遣っていると、消耗してくるからな。」

「はい、ありがとうございます。」


加澤は中原の言葉にもうなずくと
立ち上がって岩見そらの傍らに行き、手を差し出して、


「じゃあ、岩見さん。勝手にこういうことになっちゃったけど、
 よろしくおね・・・」

「そら」


はっきりした声が発せられて、一瞬、何の意味かといぶかった。
岩見そらがにっこり微笑むと、加澤の指を握る。


「あ、そらちゃんね。そらちゃんでいいのかな。
 よろしく。」


そらはニコニコと満面の笑顔を加澤に向けたが、
おなじく立ち上がって傍にやってきた綿貫の方を見ると、
たちまち凍り付いたように笑顔を引っ込めてしまった。

そのあからさまな変化には、さすがの綿貫も少々傷ついた。

俺が苦手なのか。

加澤にならって握手でもしようと出しかけた手を引っ込め、
パンツのポケットに突っ込む。

江田が面白そうに笑い出した。


「きゃははっ、綿貫くん、顔が怖いから嫌やねんて。
 嫌われてるわ。きゃはははは、
 おっもろ〜〜!笑えるぅ・・・きゃはははっ」


くそっ!こいつも昔っから全く遠慮がない。

ポーカーフェイスが崩れ、一瞬、殺気が漂ったところで、
中原までが吹きだした。

笑ってる場合じゃあ、まったくないんだが・・・。

まあいいか。

綿貫は楽しそうに加澤を見上げている、そらの顔を見て、
ため息をついた。

「では、今後の連絡方法を決めておこう」




 

「わたし、『KAtiE』のクリスマスポーチ、持ってますよ。
 可愛くって大好きだったの。」

「ありがとうございます。
 曽根さんもプレスなんですか?」


セミナー場での休憩時間、美奈は曽根令嬢と話をしていた。
曽根は仲間と別れて美奈のところに来てくれ、
二人、名刺交換をしたのだ。


「ううん。わたし、今は秘書室勤務だけど、広報が希望なんです。
 そしたら上司が
『広報の基本を知っておくのも、仕事に役立つだろうから』
 って、セミナーに来させてくれたんです。
 希望がかなってからバタバタするより、いいからって。」


美奈は耳が痛かった。
自分はプレス業務を始めてから、泥縄式にここに来ている。


「それはいい心がけですね。
 あちらは同じ会社の方ですか?」


さっきまで曽根が歓談していた、ひときわ華やかなグループを指した。


「ううん、中学高校で一緒だったお友だち。
 大学はそれぞれなんだけど、就職したら、
 広報とかプレスに配属された人が多かったの。
 会社はちがうのに面白いでしょ?ここは知り合いばっかりで。」


曽根は楽しそうに笑い声を立てた。

なるほど。
あの集団を見れば、プレスとは、若くてきれいな女性が配属される部署、
と映るに違いない。

目の前にいる曽根令嬢も、スタイル抜群で華やかな顔立ちながら、
おっとりした品の良さも感じさせて、実にあでやかな女性である。

配属されている者の華やかさがまた、新人の憧れをかき立てるのだろう。

「りり花〜!」

向こうから、何人かが手招きしている。

「あ、呼んでる。それじゃ、失礼します。
 またお話ししましょうね。」

曽根りり花は笑顔を見せ、手を振って仲間のところに戻って行った。





4月まであとわずか。
S社は3月末のこの時期、大規模な人事異動がある。
副社長も忙しいらしく、二日ほど姿を見せない。

今までのところ、KAtiE独自の採用は行っておらず、
基本的にS社採用の人員から、研修後、何人かが配属されて来る。
KAtiEへの人材については、かつえか倉橋が直接面接を行っているので、
この二人の知らない人事はないはずだった。


「ちょっと大変!
 前田部長が本社付きに移動ですって!」

「本社のどこ?」

「総務部長だったかな。」

「かつえさん、知らないんじゃない?」

「倉橋常務が説明しろって乗り込んでったみたいだけど、
 この時期、あっちはごたごたしているから、今は無理かもな。」


本社の人事異動に関しては、いつも対岸の火事を見るようなKAtiEが
今朝から慌ただしくなっている。
前田部長は、営業、企画、そして、かつえや倉橋につながる、
ハブのような役割をしており、待遇は部長でもKAtiEでは一段上の存在だ。

困ったら前田部長に、と考える者が多く、口が固く理性的なのに
人情味がある、と人柄を慕われている。





「副社長、これはどういうことでしょうか?」


今日の倉橋はクリーム色のスーツで、金のチェーンを付けている。
飴色の壁板をめぐらしたS社の役員室で、
曽根は、ここだと自分が一段と貫禄を増して見えるのを承知していた。


「倉橋常務、今日はかなりスケジュールが詰まっているんだ。」


ゆったりと革張りの椅子に腰掛けたまま、デスク前に立っている倉橋を見上げた。
部屋の雰囲気と調度を使って、どちらが上か思い知らせているつもりだが、
倉橋も負けてはいない。

つやつやと栗色に輝き、ウェーブを打つ髪は、
重厚な役員室で、白い肌と相まって一層の女らしさを際立たせ、
倉橋をこの上なくうまそうな獲物に見せた。


「長くはお邪魔しません。
 なぜ黙って、前田部長を異動させたんです?
 前田部長はKAtiEでは単なる部長じゃないんです。」

「わたしが異動させたんじゃない。
 それにKAtiEの管理職に関しては、S社に人事権がある筈だ。
 人事の内容を事前に漏らさないのは、役員として当然だろう。」

「本人にもKAtiE役員のわたくしやかつえ社長にも、
 何の断りもなくですか?
 今まで一度もそんなことがなかったのに。」

「もともとの取り決めに従ったまでだ。
 悪いが、いったん決まった人事は、わたしでも簡単には覆せない。」

「・・・・」


倉橋は傷ついたような表情を浮かべ、軽くうつむいて横を向いた。
女らしい肩の線がなだらかに下り、
上質なスーツ越しに優雅な曲線が際立って見えた。


「信頼していましたのに。
 わたしはどうしたらいいのかしら。
 かつえさんは留守がちだし、こんな心細いこと・・・」


日頃やり手の女性が見せる、弱気な発言は、
曽根の支配欲をうずかせた。


「わたしがついてるじゃないか。」


曽根は立ち上がって、さりげなくドアの影に回り、
秘書の女性から見えない位置に場所を占めた。

「・・・」

倉橋はうつむいたまま無言だ。
曽根はデスクを回り込んで、倉橋の後ろに立った。


「今日は無理だが、明日にでも相談に乗ろう。
 できるだけのことをするよ。」


倉橋が体をひねって曽根を見上げた目には、
わずかな希望にきらめいているようだ。


「ほんとうに?」

「ああ、約束する。」

「明日、時間を空けて下さるんですか?」

「何とかしよう。任せておきなさい。」

よかった・・・。


日頃の強気に似合わず、倉橋は自信なさげに何度もうなずいた。
さらさらと揺れる髪から見上げた瞳は迷子のようで、
曽根は思わず倉橋の肩に手を置いた。


「わたしを信じていればいいんだ。」

「ええ、信じています。では、明日。
 ご連絡下さるのを待っていますわ。」


倉橋の指が一瞬、曽根のシャツの胸に触れたが、すぐに離れる。

すみません。失礼します。

頼りなげに役員室を出て行く倉橋を、曽根はすぐにも呼び戻したくなったが、
この後の予定を考えるとどうにもならない。

今度こそ彼女は落ちそうだ。
さて、明日はどこへ行こうか・・・。

秘書に命じて、良さそうなところを予約させようと密かに決め、
電話を取り上げた。





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